えびせんべいとちくわの共和国
えびせんべいの歴史
えびせんべいの生産量は
愛知県が全国ナンバーワン!
多くの人に親しまれているえびせんべいですが、実は100年以上も歴史のある和菓子なんです!!
明治20年頃、三河湾で獲れる「カジカエビ」を日本から輸出していた中国は、乾燥させたものを加工して「高級えびせんべい」として日本に輸入していました。
ちくわなどの練り物を生業としていた「かまぼこ文吉」がその高級えびせんべいをもとに、えびせんべいの原型とされる、純地元産の「えびせんべい」を創案しました。
その後、伊勢富田の地から来往していた「ひげ貞」が特別な蒸し器で大量のエビを、一気に処理できる方法を編み出し「えびせんべい」を安価で多量に販売することが可能になりました。
「えびせんべい」が今の時代でも愛される和菓子となったのは、この二人の偉人のおかげだと言えるでしょう。